銀河の鷲 メガロザマックの登場ロボ「ジャー・ギガ」の解説ページです。

量産型ではあるものの攻撃専用でスマートなライン、見た目クールっぽいキャラが乗るこのメカは
主人公の相棒かつライバルみたいな扱いの立ち位置でしょうか。
もしかすると人気もあって売れたかもですねメガロザマックの中では。

実はジャー・ギガは結構な注目ポイントがあるのですが、今回そこまで書けなかったので、
次回のこのページの更新をおたのしみに!

久しぶりに当時「ちゃんと作った」メガロザマックの紹介です。
主人公機「ジャウ・ザマック」に続いてオリジナルカラー塗装ですが、これは当時注目を集めてた「テクノポリス21C」の「ブレイダー」のカラーですね!当時の自分が何を求めてたのかがよく分かります(笑)。
ジャウ・ザマックの方のカラーは、あれはMSV「フルアーマーガンダム」ですね。このシリーズはMSVより発売が先ですので、作ったのはそのくらい後ってことでしょうか。

胸構造は、MSVの「MS-06Zジオングテストベース」「MSN-01高機動型ザク」等に似てます(肩へのライン含めて)が、こちらのはロケットエンジンではなくビーム砲のようですね。

肩構造は、ジャウ・ザマックの右肩は設定画を簡略化した、肩とアーマーを一体化した構造が残念でしたが、このジャー・ギガではちゃんと分化されてて可動して嬉しいです。
そしてこここそが!ジャー・ギガの特筆すべき点なのです…。
顔はバイザー風に仕上げられていますが、どー見てもこれはザクがベースでしょうね。動力パイプの配置まで一緒。
背中のバックパックキャノンはこの頃割と多く採用されており、ダグラム(のパワーアップ)にも付いています。
しかし小さいな!?ボックスアートや設定画と大違いだ!誇大広告だ!
あいにく写真にはありませんが、手に持ってる銃も設定では大きいですが、実際のモデルでは拳銃並です!ジャウ・ザマックの銃は結構大きく再現出来ていただけに、これは残念。
写真では分かり難いですが、ジャー・ギガの最もがっくりポイントは足先です。
なんかペラんペラんの下駄みたいで。
注目ポイントとして、「ロボットの足の裏全体をベタッと地面に着けない」というのが出てきたのがいつ頃か?です。マクロスかなあ?ダグラムではまだ着けてますね。メガロザマックはマクロスより先なので、そうだとしたら先取りしてることになりますね。
ジャウ・ザマック、ジャー・ギガ、ダ・ウェブ、マウ・ドルムとも、足の裏全てを着ける構造ではないです。進歩的デザインなのです。
とりあえずジャー・ギガの足首は、ロボットの足とは思えない急にいい加減な出来で驚きます。


ダグラムと並べてみましたが、バックパックキャノンの小ささが泣けます。
この後出たMSVの「フルアーマーガンダム」のキャノンはデザイン上元々小さかったけど、それ並ですね。



2008.10.8

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