銀河の鷲メガロザマック 特集コーナー、ついに本格稼動しました!  MEGAROZAMAC!

ここのページはマクドナルドの「メガマック」のギャグで見てる方も多いようですが、
もうひとつ、「メガロザ」で引っかかって来てる方も多いのです。
劇団検索でやって来てこんなページじゃさぞがっかりと思いますが、まあそういうこともあるってことで
気を取り直してもう一度!

更新記録
2010年 10月15日
前回最後の更新から2年も空いてしまいましたが懲りずに来てくれてる来訪者の皆様こんにちは!
よーやく、次回更新で「ジャー・ギガ」の核心に触れる解説を行います!
って、そう、今回は更新予告ですごめんなさい。


「コレジャナイロボ」ならぬ名づけて「ソレッポイロボ」のCGを作成、これを利用してプラモデルの機構を解説します。
CGなので両方にライフル持たせるとか盾持たせるのも自由自在。ああ、こういう玩具があの当時欲しかった。
あの当時のそれっぽい内部を再現、ガンプラブーム時のプラモ内部機構に迫ります。
なんでずばりメガロザマックそのものを作らなかったのか?と仰る声もあるかもですが、
すみません、やる気の上下に対応出来るよう元デザインを決めずに気まぐれに作らせてもらいました…
機構解説のためには個性がない方がいいので…と言い訳を。
でも胸の「W」なマークは、どっかの他のプラモの「V」のパロディのつもりです(笑)。


画像ページへクリック! 更新日 説明
ジャ−・ギガ 2008.10.8 最プッシュしたいメガロザマック、「ジャー・ギガ」の登場です。
あいにくまだ解説は途中なんですが、なかなか更新進まないので載せちゃえ!です。次回更新をお楽しみに。
ガウォーク・ファントム 2008.9.16 ようやく更新しました!
ガウォーク・ファントムです。自作模型といいながら作ってないけど。
ビートラス(番外編) 2008.3.3 今回のはメガロザマックとは違う番外編です。
「機甲虫隊ビートラス」という、アニメ企画も考えていたらしい可変ロボットものプラモデル。
今井科学はこの頃、アートミックと組んだものが多く、メガロザマック、ビートラスはプラモオリジナル路線となったけど、
「機甲創世記モスピーダ」はしっかりアニメになって人気を博しました。
マウ・ドルム 2007.12.4 うっ、知らん間に一年も開いてしまいました!
ちょっと前もなんか大量にアクセス来てくれてたんでサービスしなくてはと思っていたんですが遅れてしまいました!
最もヤバい、ウォーカーマシンそっくりのマウ・ドルムです!
ジャウ・ザマック 2006.11.15 あまりにも更新遅れているので以下略…すみません。<BR>
今回は主人公メカジャウ・ザマックです。これは自作です(笑)。

はじめに
 全国1千人(そんなにいるかなあ…?14人はいると思うけど(笑))のメガロザマックファンの皆様こんにちは。
Webサイトを作ったと同時にスタートしたようなこのメガロザマックの特集ページですが、予告みたいなものを作ったのは良いがそれっきり全く更新することなく、「めんどくさい」というただ一つの理由で五年半もの長い間放置されておりました。
そのような放置されきってるページにも関わらず、このサイトにやって来る、検索単語第一位は常に圧倒的に「メガロザマック」関連なのでした!
なぜこれほどまでにメガロザマックがネット上で需要があるのかは不明ですが(^^;)。
旧ページをご覧になっていた方々にはお分かりでしょうが、どうせ大したものなんて無いんです。
なので、これは「それでも期待して何度も訪れて来てくれていたのか」、別の人が同じパターンで来訪しては呆れてもう来ないで、また別の人がなのか…何にしても来訪されてたファンの皆様、どうもすみませんでした。
そんな状況を見ながらもサイト更新は他のことで精一杯な感じでしたが、今年になって友人が「超絶プラモ道」関連に急に熱心に動き始めたのと、メガロザマック関連の来訪者数がさらに増える傾向を示し始めたので、さすがに私も重い腰を上げて、ページ更新をすることにしました。
 とは言え、ページのネタはこのWebサイトを立ち上げた時から、殆ど新ネタはないんですね。のでやり尽くしたら多分それで終わってしまうと思います。
せいぜい考察を増やす程度でしょう。サイト更新はまだしも、「自作メガロザマック」を作ったりする余力はさすがに無いので…
と、最初から割と先が見えてると思われるこの特集コーナーですが、宜しくお願いします。


「銀河の鷲メガロザマック」
 銀河の鷲メガロザマックとは、空前のガンプラブームに便乗して発売された夥しい量のガンダムモドキプラモの中で、頭一つ二つ抜きん出ていた(と思う)今井科学のプラモシリーズであります。
メカデザインは後に「機甲創生紀モスピーダ」や「メガゾーン23」でその地位を不動のものにする「アートミック」が行っております。
竹書房刊:「超絶プラモ道」にもそんなに大きくはないですが扱われておりますので、そちらも御覧下さい。
このコーナー自体、かの本に触発されて作ったようなものですが、こちらは当時熱心に買って作った者の実録のひとつとしてお楽しみいただければ幸いです。

せっかくですので、主にその本では扱わなかったネタを補完する形で紹介することに致しましょう。

商品ラインナップ
 まず、ガンダムと同じように主人公側陣営のロボット1/144スケールで300円という(これもガンダムからの受け売りだね)商品構成で

主人公メカ「ジャウ・ザマック
ヒロインメカ(にはとても見えない)「バ・ガル
水中用モビルスーツな「ダ・ウェブ
ウォーカーマシンな「マウ・ドルム
ライバルな2号機っぽい「ジャー・ギガ

が発売されます。
 この頃のロボットの呼称はガンダムで「モビルスーツ」というものを使用したのを皮切りに「コンバットアーマー」だの「ウォーカーマシン」だの様々な呼称が登場しましたが、メガロザマックはなんと、「モビルスーツ」の呼称の元とも言える、SF小説「宇宙の戦士」の「パワードスーツ」という単語を図々しくも流用しております!
21世紀の今日になってようやくパワードスーツ(強化服)というコンセプトのものは実用化の目途が立ちつつありますが、メガロザマックの場合はおよそ関係ない、単に「モビルスーツ」に似てるって程度の認識です。
(敵側の呼称として『機械獣』というのをマジンガーZで使用し、それ以降多数の作品で独自コンセプトを主張するものが出ましたが、主人公側陣営で「ロボットに代わる」単語を使用したものはなかった)

さらに500円の非人型敵側メカ1/144「ラン・バラン」(名前はグフの人みたいだが、メカは何かオーガス風?しかしオーガスよりも前だったと思う…?)、700円の巨大メカ1/720「ダ・ガードス」を発売、さらに時を経て思いっきりマクロスのモドキである300円1/100スケール「ガウォーク・ファントム」「ガウォーク・ハリアー」が発売され、一応これで全シリーズ完結。
「超絶プラモ道」によると木製モデルなどという時代錯誤なものも出ていた様ですが、さすがにこれは当方はチェック出来てません。

また、プラモではないけれど、このメガロザマックシリーズとして注目すべきは200円で「デカールセット」なるものが発売されていた点であります。
当時既に子供の玩具ではなくスケールモデルに迫る勢いで着々とレベルを上げてゆくガンダムプラモの世界は発展を続け、様々なエンブレムを描き込まれたプロ/アマモデラーの作品が誇らしげに発表されていましたが、これは航空機用のデカールを流用したりするのが主でしたけど、メガロザマックではこれに先んじて専用のデカールセットを発売していたのです。このデカール、当時相当売れたことと思いますけど、やっぱガンプラに貼ったりしたんでしょうね。モドキと言われたメガロザマックとしてはしてやったりでしょう(笑)。私もザクに貼りましたから。
(ただこのデカールセット、『どこに貼るんだよーこんなの』なところがあった点は否めませんねえ。1/144スケールにしちゃあでかすぎる!)

私が購入した物件


JE−01 JHAU−ZAMAC
特別テストタイプ
ジャウ・ザマック

XS−14 DA−WEB
試作型・対潜水艦用
ダ・ウェブ

YP−23 MA−DRUM
量産型・哨戒
マウ・ドルム

YA−25 JHA−GIGA
量産型・攻撃専用
ジャ−・ギガ

FB−40 GERWALK PHANTOM
戦闘型
ガウォーク・ファントム

(認識番号記載なし)DHA−GARDS
重バトル・ウォーキング・カーゴ
ダ・ガードス

さて、ダ・ガードスとガウォークファントムは他のと時期がハッキリずれていますが、最初の4台の中でも、「マウ・ドルム」がもっとも初期に購入したもの、「ジャー・ギガ」が最も後期に購入したものとなっております。その差異があります
マウ・ドルムだけは塗装説明書が、グンゼ産業の「水性ホビーカラー指定」ではないのですね!特に記載なしだけど塗料番号だけは書かれているので、Mr.カラーの時代なんだろうな…
そしてさらに、ここに列挙されたもののうち、「ジャー・ギガ」だけは「塗装説明書」に描かれたパッケージイラストの背景が無く、白抜きなのが分かりますね。
そう、これだけ「後期バージョン」なのです!
発売当初全て、他のモデルのように背景があったはずです。これもガンダムプラモの踏襲と思われます。

これがモデル同封のカタログです。ジャー・ギガも当初の塗装説明書にはこのような背景があったわけですね。
表(ジャウ・ザマック、バ・ガル)→ 
裏(ダ・ウェブ、マウ・ドルム、ジャー・ギガ)→

ところが、ガンダムの後を担って発売された「戦闘メカザブングル」の1/100シリーズのボックスアートには背景はなく、モデルだけがでん!と描かれた、硬派なものだったのです。
田宮模型の「ミリタリーミニチュア」シリーズがそうですね。おそらくあれを意識したものでしょう。実際ザブングルシリーズはかなりミリタリーミニチュア的な、細部末端を作りこんだ異色のシリーズとなっています。
この後発売され、ガンダムプラモの後を継ぐ形で同じように売れた超時空要塞マクロスシリーズもそうでしたので、おそらくはメガロザマックシリーズもそれに倣い、背景を消したのではないでしょうか…?(要するに紛らわしくした、と。)

これが、「ダ・ガードス」の箱の側面のラインナップ紹介です。この頃にはこういう紹介にはすべて背景が無いようですね。→

ところでこの変更、背景だけでなく、もう少し手を加えてあることに気付きますでしょうか?
そう、「ジャウ・ザマック」の脛とバックパックのロールバー、「バ・ガル」のつま先構造と膝のライトとそれを保護するロールバーに変更があります。
これは実際のモデルとパッケージイラストに差異があったため、実際のモデルの方に合わせたわけです。

ではまた次回!
今回は殆ど「前回更新でのまとめ」色が強かったですが、次回からいよいよ新画像データをふんだんに使用していきます。お楽しみに。

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